神威岬を巡る旅。

※2020/08月のブログ

先月の事だが北海道へ旅行した。コロナ渦という事もあって誰にも言わなかった。自分の判断で最良と判断。場所は神威岬だ。

神威岬は5,6年前から行きたいと考えていたが当時はクルマの免許も無くその場合はバスツアーで廻るしか方法が無く、それはさすがに楽しめそうに無いと思って先延ばしにしていた。そしてまぁ免許もあるし行こうと思って行った。

札幌から小樽に移動してそこからレンタカー。週末だったけど道も空いていた。外出を控えてた時期だしね。運転も楽だった。都会の運転は込み入っていて気を遣う。小樽市を抜けるとトンネルを抜ける毎に徐々に田舎に入る。窓からは海だ。まるで車のCMのような景色。

目的地の途中にある黄金岬に寄る。徒歩10分程の山道の上に高台があって景色を堪能できる。誰も居なかったので人気スポットでは無いのかと思ったが観光客が続々と来た。波の音が気持ち良い。ポラロイドで撮影。
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ポラロイドは昔から使っている。遠出をする時は大概持っていってる。正直重くて金のかかるカメラだけど自分には必要なものだ。

黄金岬から30分ほど車で走って神威岬近くまで到着。そこで昼食。コロナ渦でも店は盛況していた。うにいくら丼を食べる、言葉に出来ないぐらい旨い。そら人気出るわなって感じ。

神威岬はさらに人が多かった。中国人観光客がいなくてこんな状態だ。今年来てある意味良かった。岬までのアップダウンのある道を歩いて行くんだけど景色は想像を遥かに越える美しさだ。この日は快晴で神がかっていた。このまま死んでも悪くないって思える景色。

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普段出かけてもポラロイドは2,3枚が限度だが今回は1パック使い切った。現像までに時間が掛かりそこまで写真が成功か失敗かもわからない。そこが面白い所だけど、失敗は許されないので保険の意味も兼ねて。

天気が良いのは良かったけど暑い。汗だくになる。まぁ湿気が無いから許せる。昔からパワースポットが好きで行くが神威岬の神々しさはナンバーワンだ。

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とんがってる岩がカムイ、神って意味らしい。シャコタンブルーも素晴らしいね。

神威岬を堪能した後は島武意海岸を目指してドライブ。長いトンネルを抜けた後に広がる景色が素敵だった。崖を降りると海岸へ。自然剥き出しの岩の数々。果てしなく波に流されてどの岩も流線形になっている。波の音に混じって岩の転がる音も心地良い。神威岬に引けを取らない絶景。

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今回の旅は自分が思っていた以上に実りのある旅になった。

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