今回からはブラバムBT33を制作していきます。キットはユニオン製で今はもう会社も存在しない50年程前のキットです。昔のキットではあるんだけど昔からずっと心に引っかかっているキットでいつか作ろう作ろうと思っていたものです。模型復帰して2年ぐらい前に購入して積んでいたのですが今回制作する事にしました。
20代の頃一瞬プラモデルに復帰した時期があったのですがその頃にも一度このキットにチャレンジしています。ただその時はめちゃくちゃ難しくて挫折してそのまま模型趣味は封印となりました。これが原因では無くたまたまですが。
まぁそんなこんなでなんとなくトラウマになってた訳です。
とりあえず中身をチェック。スリーブケース仕様なのが面白いです。注意書きには「最上級者向」とのこと。
見本写真を確認。このネイビー風のカラーリングを目指したい、実車だとブルーグリーンみたいな微妙な色合いではあるんですが。こっちの方がイエローが映えそう。
前回のオースチンヒーレーはパーツ数的には少なめだったのでこうして見るとかなりのパーツ数に感じます。エンジンもしっかり作り込まれてますね。フォードエンジンを見ると過去に使ったロータス79を思い出します。エンジンめちゃくちゃ大変だったな、今回は1/24なのでさらに困難を極めそうですが。さりげなくパイピングコード付き。でもこれ足りるんだろうか。
とりあえずパーツの切り出しをやっていきます。一気になっていくスタイルなんでうっかり必要な箇所までカットする事も多いですね。
小さいパーツが多いので注意が必要ですね、自分は大概どれかしら紛失しますので。
切り出しも終わったので主要のパーツは洗浄します。
使ってるのは家庭用の中性洗剤です、洗わないと塗装のノリが悪かったりもします。筆なんかで細かい部分も洗います。
メッキパーツは一旦剥がします。切り出ししたら断面が丸見えなので。使ってるのはハイター的なやつその辺で売ってるような物です。
しばらく漬けるだけで剥がれてきます。とりあえず一日置いてこんな感じです。ここからメッキ塗装をしていきます。
ここからはサフ吹き。なんですがイマイチ塗装のノリが悪い。
最初はキットが古いからかと考えていましたがどうもサフの希釈が薄すぎなんではないかと思えてきました。次回以降は希釈具合を調整します。
とりあえずは一旦ここまでです。