お読み頂きありがとうございます。このブログを見ている方はウォーハンマーのベースデコレーションで辿り着いている方がそれなりにいらっしゃるようなので今回はベデコの作成記事を書こうとかと思います。
これからウォーハンマーを初める方やベデコを始めたいけどどこから手をつけたらいいかわからない、みたいなベデコ初心者の方向けの記事となります。
ベデコとはなんぞや?
ベデコは「ベースデコレート」と呼ばれるもので足元の地面にジオラマを施す事をそう呼びます。情景がプラスされるとミニチュアの存在感が一層引き立ちます。
とりあえずやってみたい方には
一番簡単なのはタミヤの情景テクスチャーペイントで地面を作って石やら草で自然を表現するやり方です。石はダイソーの化粧土?に塗装して草もダイソーで手に入ります。
もうちょっと工夫したい場合はこちらも100均などで手に入るコルクシートを無造作に千切って土台にします。コルクなので軽いしサイズも調節しやすく便利です。とりあえず木工ボンドで接着。
このまま進めても良いんですが自分はここでサフを吹きます。そして地面ぽいカラーでドライブラシをかけます。

海外模型メーカーは幅広いジオラマ素材なんかがあって探ってみると選択肢が広がるのでおすすめです。自分が愛用しているのは草の素材です。ジオラマってのは草や木があるとぐっと自然感が強調できるので自分は多用しています、お手軽ですしね。
適当に木を付けてみた図。ざっくりでも割と雰囲気良く作れます。


こだわってみたい場合
後は少し変わったベースが作りたいならこれも海外模型メーカーから発売されているローリングピンなんかもおすすめです。
ローリングピンはパテなどに押し付けて模様をつける事ができます。かなりバリエーションも豊富で自分の世界観に合ったベースを作れます。
使用方法はパテを伸ばしたらその上でコロコロと転がして後は硬化を待つ。以上です。実際に使用した感じはこんな感じです。


他のベースと差別化をしたい時等は重宝します。デメリットはすぐ在庫がなるなるようで欲しい時に入手出来ない可能性があるといった所でしょうか。
ベデコの万能アイテム
よりオリジナリティを出すならスタイロフォームも便利です。100均一などでも入手できます。
ウォーハンマーはゲームをするなら運搬する必要があるので極力軽くしたいのでそういう面でもスタイロフォームはメリットがあります。
岩等を作成する場合は徐にちぎって形を整えます、指で圧力をかけたりするのが良いですね。ある程度整えは木工ボンドなどて接着すれば完成です。

水表現ならレジン
海や沼などの水辺表現をするならレジンがおすすめです。普通のレジン液は混ぜ合わせたりする必要があるので少し手間です。自分はモデリングウォーターを使用しています。この商品はチューブから出すだけでOKなので楽です。レジンは液漏れするのでしっかり塞いから注ぐと安心です。



沼感を出したいならこんなアイテムも
沼感を作りたいという場合ならAKから出ているスワンプウォーターもおすすめです。ベースに塗りつけるだけで簡単に沼表現が出来ます。ただ扱っているお店が少ないので探すのは手間がかかります。



とりあえずは以上です。この辺りを駆使すればかなり幅のある情景を作れると思いますので興味のある方は是非トライして見てください。
でもまた次の模型で。最後までお読み頂きありがとうございました。






