模型ツールレビュー モデリングウォーター

久しぶりの模型ツールレビューです。

今回はジオラマ素材用アイテムを紹介します。ジオラマ素材にはユニークなツールがたくさんあります。ジオラマ粘土や草素材などなど。

ジオラマ素材には水の表現も人気のある表現方法だと思います。一般的にはレジン液で水辺を作る事になるとは思います。ただこのレジンですが取り扱いが面倒で初心者には扱いが難しそうなんですよね。

自分はジオラマに関しては初心者みたいなものなので出来るだけ簡単なものが欲しいって思いいろいろ探して見ました。という事で今回紹介するアイテムはこちらになります。

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光栄堂
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光文社さんから販売されている「モデリングウォーター」です。こちらはチューブ式になっており水辺を作りたい箇所にチューブから出すだけ。めちゃくちゃにシンプルです。

実践してみます。ちょうど良いミニチュアがあったのでこちらを使います。

使用したのはウォーハンマーのミニチュアです

レジンの使用で一番大事な事はしっかりと塞ぐって事です。液漏れしたらかなり面倒な事になります。今回はタミヤのプラペーパーで塞ぎます。普通は紙やマスキングテープ辺りだと思うのですが今回のミニチュアは台が円形なので紙だとどうしても折り目が付いてしまうしマスキングテープだと弾力が無いので扱い辛い。って事でプラペーパーに落ち着きました。素材がプラスチックなので紙に弾力があります。

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タミヤ(TAMIYA)
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とりあえずこのプラペーパーをマスキングテープで固定します。これで準備は完了です。後はモデリングウォーターを流し込みます。結構サラサラなのでドバッと出る可能性が高いです。

とりあえずこんな感じ。乾燥させるので一日程放置します。

触るとゼリーみたいな弾力のある感じになります
カーキで色を足します
カーキ多すぎましたね

1日経過しました。若干ですが蒸発するのか何なのかわかりませんが容量が少なくなります。せっかくなのでアクリル塗料を混ぜてさらに足します。

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カトー(KATO)
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そこからさらに1にち経過しました。ちょっとアクリル塗料が多かったかも。微妙な仕上がりに。どうにか挽回できないか考えてKATOのウォーターエフェクトを使ってみる事に。こちらも初めて使うのででたとこ勝負になります。海の波表現によく使われるアイテムです。

白くなっている部分は硬化すると透明になります

なかなか難しいですね。思ってたイメージにはなかなか近付きません。何回か乾かしては盛り付けしてみました。うーむ、微妙。コツさえ掴めれば悪くなさそうですね。恐らくもっと大きなジオラマだと自然になりそうな気がします。

何度か塗り重ねました

その後もう少しディテールをプラスしてみました。まぁそんなまじまじとみる事も無いっちゃ無い訳だし、今回はここで完成とします。

まだ乾き切ってはいませんが最終的にはこんな感じです

最後までお読み頂きありがとうございました。

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