模型ツールレビュー、リキッドデカールフィルム

ランブレッタモデリングルームにようこそ

ご視聴いただきありがとうございます

模型ツールレビュー、今回はリキッドデカールフィルムを紹介します。プラモデルにはデカール作業があります。新しいキットのデカールは問題無く使えますが、何十年も前に発売されたキットのデカールは状態がとても悪いものも多いのが現状です。

状態の悪いデカールなどはバキバキに割れてしまって修復すら出来なくなる場合もあります。自作デカールなどを作成して対応できるパターンもありますがハードルも高く簡単ではありません。

リキッドデカールフィルムはそんな時に使えるツールです。※全てのデカールを修復する訳ではないので相性はあると思います。

実践します、まずはそのままの状態で貼り付けします。

このデカールは台紙の状態も悪いのでそもそもデカールがなかなか浮いてくれません、少しの力で割れてしまいました。

デカールをスライドする事すら出来ずにちぎれてしまいました。こうなるとなかなか修復も大変です。

リキッドデカールフィルムを使って同じように貼り付けます。まず筆でデカールの上に塗ります。余りに分厚く塗りすぎると厚みが出てしまうのでサッと塗る程度で大丈夫だと思います。

塗ったらしばらく乾かします、10分もあれば大丈夫です。

デカールの上に保護フィルムがある状態です、では再度貼っていきます。塗った部分にフィルムが出来ているので出来ればギリギリを狙って切り分けた方が綺麗に仕上がります。

このリキッドデカールフィルムは海外製の商品なので結構品切れを起こしやすい商品なので在庫がある内に購入された方が安心かもしれません。

保護膜が出来ると少しスライド出来るまで時間がかかります、そろそろ取り掛かります。今回は割れずに貼れました。

キワまで切らないと少し保護フィルムが見えます。別のデカールでもやってみます。

今回は少し大きめのサイズをチョイスしましたまずはそのままで貼り付け。

ちょうどよいパーツがなかったのでパーツ入れの蓋を使っています、破れました。やはり弾力が無いのですぐに破損します。

リキッドデカールフィルムを塗ります、先ほどと同じく筆で塗りしばらく置きます。

サイズも大きいので塗ってもちぎれそうな気配はありますがどうだろうか、成功しました。

かなりデカール貼りが楽になると思います、私の模型制作には欠かせないツールです。

いかがでしたでしょうか。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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